当社で家づくりをされたお客様がDIYで施工に参加した実例を書きたいと思います。
家づくりのの参考になればと思います。
オートバイとキャンプが好きなアウトドア派のI さんはできる限り多くの工事に参加すると決めていた。しかし、実際は日曜日くらいしか時間がとれず、平日に動ける奥様のほうが徐々に戦力になっていった。
また、I さん夫妻は、子供たちにも家づくりを経験させたくて、夏休みを利用して手伝わせた。
暑い最中だったけれど、喜んで作業を手伝った。
大きな木の骨組み、薪ストーブ、左官の塗り壁、オールステンレスのキッチン、一枚板の大胆なテーブル、まさにアウトドア派にふさわしい家ができた。
防腐防蟻剤 備長炭塗料を塗っています。
日曜日にはご主人も現場で作業です。
僕たちは遊びに夢中
コンクリート面にも塗りました。 床下の湿気防止になります。
リビングの壁塗りも挑戦しました。まずプラスターボードのつなぎ目に割れ防止のテープを張ります。
テープが乾くまで1日空けます。
シラスの左官材を水で撹拌します。左官屋さんにも来てもらい指導を受けて、いよいよ開始です。
コテはステンレス製を使用します。ホームセンターで2000円前後で売っていますので購入した方が
良いでしょう。 攪拌機は左官屋さんにお借りしました。
なかなか、思うようにコテが動きません。乾いてきて ごてごてになってきました。
むつかし〜ね。
奥様もいっしょに塗り始めました。 いい光景ですね。
思い出に残るワンショットですね。
私のシャッターチャンスもなかなかでしょ。
近くに住むお父様も応援に駆け付けてくださいました。
寝室もシラスの壁にしました。 コテむらがいい味わいをだしています。
薪ストーブもインテリアのひとつになっています。
うしろのドアは杉の無垢板で製作しました。
大黒柱は杉の30cm角です。
展示会で購入した秋田杉の一枚板を大工さんにテーブルに加工してもらいました。
玄関、リビング、寝室などの壁の大半を奥様が塗りました。左官の経験などなかったのですが
毎日工事現場に足を運ぶうちにコツを覚え、素人とは思えないほどきれいに仕上がっています。
ご夫妻の感想
シラスの塗り壁がにおいを吸収するので空気が澄んで気持ちのいい家です。
外出から帰ると家の空気が澄んでいるのがよくわかります。
DIYで工事に参加しましたが味わいが出て愛着も増し、思い出になってよかったと思います。