引っ越しも無事に済み今日は、薪ストーブの試運転に立ち会いました。
肌寒い季節となり暖房がいる時節です。
ストーブ業者さんから注意点をお聞きしました。
1.乾燥した薪を使うこと。
乾燥していないと温度が上がりにくく、タールが付きやすくなる。
タールが煙突内につくと煙が逆流することがある。
2.含水率15〜20%の薪を使用する。
今年切った木は来年用にする。
3.ストーブの温度を上げすぎない。
ストーブの本体が鋳物なので割れるおそれがある。
4.扉を閉めれば火がついていても買い物等、外出してもOK
5.就寝前に薪を1本入れておけば朝までほんのりと温かい。
など、メンテナンスの方法も説明を受けました。
ヨツールF162は背面の壁が熱くならない構造です。
温度測定器で実測すると
ストーブの側面が200℃の時、後ろの壁面は26℃で常温です。
その時のストーブの背面は58℃でした。
したがって、背面の壁にブロックやレンガを積んだりしなくても大丈夫です。
不燃のプラスターボードを二重張りとしましたがすっきりとした壁になりました。
掛け時計が印象深いです。 このアイディア実にいいですね。このようなセンスがこの家のアチコチにうかがえます。まさに建て主様のこだわりの詰まった住まいとなりました。
見学会の時この台はなんですかとよく質問されました。
ビールサーバーが乗って様になりました。
昨年の7月ごろから設計に入り完成まで1年3か月経過しました。
その間、2階建てから平屋に変更となり図面も振出しになりましたが
建て主様にとっては念願のマイホームとなりさまざまなこだわりが私の創作熱をかきたてました。
完成して私もうれしく思います。